自分に足りないものを持ってる人間がそばにいれば居るほど
素直に羨ましいと思えず、妬ましく思え、そんな自分が少し嫌になる。
羨ましくて、そうなりたいからこそ、余計妬ましく思えるのかもしれない。
自分ではない誰かに助言し、感謝されているのを横で見る度に
比較して劣等感を感じて、そして同時に孤独を感じる。
このままそっと消えてしまっても、誰にも気づかれないかもしれない。
この目の前の居るひとが消えたら、きっとみんな気づくだろう。
だからといって、消えることで他人の注意をひこうなんて到底思わないし
騒ぎたてるのも馬鹿くさいなって思う。
そもそもこんなこと考える時点で、自分はコドモなんだろうと思う。
認めることが出来ない。
認めたくない。受け入れることが出来ない。
でも…少し前は出来ていたような気がする。
人に囲まれ、楽しくて、馬鹿やったりしていた自分がいた。
過去のことを考えてもしょうがないし、考えすぎともよく言われる。
そして気づけば、繋がりは全部自分から絶っていた。
本当は少し寂しい。いや、かなり。
実際一人で戦えるほど強い精神を持ってはいないし
結局のところ皆の力を借りていたことに、今更ながら気づく。
私だって誰かに頼られたいし、優しくしたい。話したい。
少し視界が滲むところで意識が堕ちかけた。
・3・こういう風にも書ける
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